
3年前の4月17日。
ジャイアも3歳になったことだし一度健康診断でもと思ってやってもらった血液検査で思いもがけない結果が出た。
赤血球増多症。
赤血球、血小板の数値が基準値をはるかに超えて上昇していた。
ほかの血液検査の結果からは一過性のもの(脱水状態やストレスからなる)ものではなく真性のもの(骨髄の疾患)である可能性が高いのでは
といわれた。
原因は遺伝的なもの・・もしくは癌?
癌の末期的な症状にも血液にこういう状態が起こってくるのだそうだ。
後日の話だがそのとき先生はこの子は長くは生きられない
と思ったそうだ。ここまで値の高い子は見たことがなかったおっしゃっていた。
だけど・・・
とりあえず原因を調べるため詳しい血液検査をするために
2日ほど後に採血したらなんと異常値がすべて正常範囲内になっていた。
何回も再検査してもらったが異常値が出たのはこの一回だけでそれからはずっと正常値だった。
血液検査のデーター読み取りミス?ともおもったが機械がすること、そのときだけ狂っていたなんて極めて可能性が低いそうだ。血液のとり違いといってもここまで前後に異常値のある血液の子がいる可能性は少ない。
先生もアレはなんだったんだろうって不思議がっていた。
ジャイアもそれからは病院のお世話になることはほとんどなかった。
今思うとジャイアはそのときからもしかして
病気と闘っていたのかもしれない。
打ち勝ってきてくれていたのかもしれない。
このことがあってからのち私は
ジャイアとの生活をもっと楽しもうと思った。
わん友達を作りたいとそういう集まりにも参加して
それが縁で貴重なわん友達を得ることもできた。
アジリティとかもやり始めた。
遠くまでわん友達に会いに行ったりもした。
そしてららを迎え入れることもできた。
そしてジャイアは8年間に及ぶ父の看護が終わりを迎えた時
発病してしてしまった。
私が困らないときに、そして私に楽しい思い出をいっぱい作ってくれて、今回でも色々と助けてくれた、わん友達にもめぐり合わせてくれて、そしてららにも・・・会わせてくれた。
あのときの血液検査がもし間違いでなかったら・・ジャイアは私のためにずっと頑張っていてくれていたのかもしれない。
3年間ずっと・・・。